明治天皇の玄孫に当たる竹田恒泰先生（慶應義塾大学講師）の講演会に行ってきました。
テレビでのご活躍もあってか山口県でも第一回竹田研究会が開催されました。日本各地で日本神話や国史、憲法等をテーマとした講演をなさっています。１２，１３歳迄にその国の神話を学ばなかった民族は滅びる(アーノルド．Ｊ．トインビー）という言葉は今の日本の抱えている問題点をそのまま表しているようでした。『日本人て何？』。戦後、経済を回すことだけを考えてきた日本ですが、３・１１以降は特に日本人としてのあり方が問われています。古事記も日本書紀も読んだことがありませんが、竹田先生の壇上で踊り出さんばかりの勢いを借りてこの長い長い訳本を読んでいければ、今より地に足が着くようになるかしらと思うようになりました。深い知識の下にたくさんの辛辣な言葉が飛び出します。大エンターテイナーに魅せられた２時間３０分でした。次回（平成２５年5月１９日）も、もちろん参加します。とても３７歳とは思えません！！ Y.O
